印刷面に対して印版接地圧の調整、また高速印刷の衝撃を緩和する目的でスリーブにクッションテープを巻き付ける前処理を施し、その上から樹脂のラミネートを行います。
ラミネート完了後は、後工程のスリーブ洗浄で液の侵入を防ぐために、特殊シールによるエッジ処理を施します。
スリーブをラウンドにセット後、CDI機で樹脂表面にレーザー照射して、イメージングを行います。
イメージングが完了した後は、専用のプロセッサでブラックレイヤー除去洗浄を行います。
洗浄後は、乾燥、そして後露光と一連の作製工程を行います。
仕上がりに対して出荷確認の検査が完了後、均一でシャープな、精度の高い版が製品になり、梱包、出荷となります。